青函トンネルの倍以上の長さの海底トンネルを計画中、中国 全長123キロ、世界最長
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【2月14日 AFP】中国が世界最長となる全長123キロの海底トンネルの建設を計画していることが14日、明らかになった。中国工程院(Chinese Academy of Engineering)の専門家がAFPに語った。
計画は、およそ2200億元(約3兆7000億円)を投じて、遼寧(Liaoning)省の大連(Dalian)市と山東(Shandong)省の煙台(Yantai)を結ぶ鉄道用のトンネルを建設するというもので、時速220キロで走行する高速鉄道の貨車に車などを積んで輸送するという。中国工程院の王梦恕(Wang Mengshu)氏によると、2016年~20年の第13次5カ年計画で完成させる予定だという。また、国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、計画の詳細な内容は4月に国務院に提出されるという。
地理関係的には、こんな感じになるのでは?
大連、煙台の位置を直線的に結ぶとこんな感じです。
海底下30メートルより深い地点に、直径10mのアナを3本採掘するようです。
計画とおり順調にいけば、2026年頃には完成する?ようです。
現在世界最長は、青函トンネル
約53.9キロです。
津軽海峡の海底下約100mの地中にあります。
最近では、2013年11月10日に竜飛海底駅がなくなるニュースがありました。
掘削開始から24年間掛かって、貫通しています。
トンネル掘削の技術、工法は進化しているようなので・・
意外と工期は短いかもしれませんね。
青函トンネルは、地盤が軟弱でいろいろ苦労したそうです。
中国で計画されているトンネルの経路には、断層があるようです。
課題は、ありそうですね。
追記:
図解がでました。
2014/2/17 【図解】世界最長の海底トンネル、中国が計画
http://www.afpbb.com/articles/-/3008662
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2014-02-14 21:43
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