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さらば肥満!太らない薬ができるかも!最も重要な「肥満遺伝子」を発見、研究 [ヘルスケア]


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これまで見つかった中で最も重要な「肥満遺伝子」を特定したとする研究論文が、12日に英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。増え続ける肥満に対抗する薬剤の開発が可能になるかもしれない。

この「IRX3」遺伝子を持たないように繁殖させられたマウスは、同遺伝子を持つマウスと比べて体重が3分の1近く軽かったという。マウスにおけるIRX3と同等の遺伝子はヒトにも存在しており、この遺伝子の機能を調べることで、ある人が別の人よりも肥満になりやすい傾向があることを説明できるかもしれない。

研究チームを率いた米シカゴ大学(University of Chicago)のマルセロ・ノブレガ(Marcelo Nobrega)氏は「われわれのデータは、IRX3が体重を制御し、身体組成を調整していることを強く示唆している」と述べた。IRX3は代謝を調整することでこれらを実現しているとみられる。

これまでの研究では、「FTO」と呼ばれる遺伝子の変異と体脂肪余剰との間に関連性が発見されていた。だがFTOの変異がFTOの機能を変化させていることを、研究者は証明できていなかった。


IRX3によってどの細胞機能がいかに変化しているかを特定することが研究のテーマになっています。

これが特定できれば、太らない薬が世の中に出てきます。

さらば肥満!早く薬できてくれ!

成人病を予防する上でも肥満は大敵です。この肥満を抑える糸口、期待の星ですね!


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