どこでもTV始まる、デジタル放送受信機のリモート視聴で変わるTV視聴方法、家電がサーバーになった、ソニー、BDレコーダーに新機能 番組、スマホへ転送 [話題]
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ソニーは25日、ブルーレイディスク(BD)レコーダーで受信した放送中の番組や録画番組を、外からどこでもタブレットなどのモバイル端末を使って視聴できる機能(リモート視聴)を、国内で初めて追加すると発表した。インターネットに接続すれば、海外でも自宅のレコーダーで受信している番組を楽しめる。
家電量販店にいくと、いまは、次世代4Kテレビが一押しで、展示されていますね、
TVは高解像化が進んでいます、高解像化だけか?と思っていたら、
デジタル放送の配信に関して、次世代規格というか、利用者視点の緩和が行われました。
「NEXTVF TR-0001 デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件」が次世代放送推進フォーラムよりリリースされました。
簡単に言うと、
「場所を選ばず、スマホ、タブレットで自宅のチューナを経由してTVを観れる」
時代が到来しました。
WiFi、3G、4G、5Gといった通信経由でTVを観る方法になります。
通信がある程度安定している必要がありますね。
必要な環境
・リモート視聴に対応したデジタル放送受信機
ソニー ブルーレイディスク(BD)レコーダー
「BDZ-ET2100」「BDZ-ET1100」「BDZ-EW1100」「BDZ-EW510」「BDZ-E510」
他メーカーも追従するものと思われます。
・光回線とプロバイダ契約
・デジタル放送受信機のメーカーがリリースしているスマホ用等の視聴専用アプリケーション
使い方
・スマホにアプリをインストール
・スマホとデジタル放送受信機をペアリング(認証する)
リモート視聴可能な台数は6台までという制約があります。
リモート視聴は、1台のみという制約があります。
(だんなさん、おくさん、こども、3人が別々の端末で同時視聴はできないということです)
基本的にこれだけです。
専用アプリへの制約
・コピーしてはいけない(スマホ側に蓄積する機能は持たない)
・視聴中のキャプチャをできないようにする
・CMと飛ばすような機能は持たないことが推奨されている。
制約は多そうですが、新たな扉が開かれました。
自宅の中でもTVが無い場所で、TV閲覧できるということです。
風呂とかおふろとか、バスルームとか、トイレとか、台所とか、自宅ならWiFi届く範囲であれば
自由自在です。
行き着く先は、すべての放送がチューナ不要でネットで観るようになることだと思いますが、
いろいろと利権絡みがありそうなので、TV局がそのままライブ配信するというのは難しいかもしれませんね。
とはいえ、リモートで視聴可能、バッテリーは激しく消耗しそうですが、楽しみな機能です。
ぜひとも、少し古い機種もアップデートで対応してほしいところです。
http://www.sony.jp/bd/community/multidevice/
最新機種のみが外で利用可能っぽいですね。
家で観る機能は、2011年製のレコーダーから可能となるようです。
ソニーのBDレコーダは所有していないのですが、気になるのは、誰かがリモート視聴で占有した場合に、3チューナー機だと、1チューナー占有なのか、どうかが知りたいところです。
http://www.sony.jp/bd/community/multidevice/
「※2 本機のすべてのチューナーが録画に使用されていたり、電源が立ち上がった状態で録画が実行された場合、特定のチューナーで録画中の場合(BDZ-ET2100/ET1100)など、動作環境によっては配信できません。詳しくはソニーブルーレイディスクレコーダーサポートページ(sony.jp/support/bd/)をご覧ください」と注釈がでていました。
1チューナー占有するっぽいですね、ただ条件がまだありそうです。
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タグ:リモート視聴
2014-03-26 14:45
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