報酬は黒塗り開示、石原担当相「問題ない」 規制委員就任の田中氏報酬問題 [気をつけよう]
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7月4日、原子力規制委員会の委員に9月に就任することが決まった田中知(さとる)・東京大工学部教授(64)が、核燃料サイクルを担う「日本原燃」(青森県六ケ所村)と原発メーカーの「三菱FBRシステムズ」(東京)から、今年前半まで報酬を受け取っていたことが朝日新聞の調べでわかった。
金額の開示義務がないため「日本原燃」(青森県六ケ所村)と原発メーカーの「三菱FBRシステムズ」(東京)から受け取ったとされる報酬は黒塗りでした。
渦中の田中知(さとる)・東京大工学部教授(64)は、取材には答えていないそうです。
石原担当相が「問題ない」と擁護したところで、報酬額が開示されていない、本人は口を閉ざす、という状況では、信用できないですね。
規制すべき側の委員となる人が、規制を受ける側から報酬を受け取っていた関係は、太いパイプで密接につながっている、規制も甘くなると想像してしまいます。
安倍晋三首相は1月の国会の所信表明演説で、原子力規制委員会が安全を確認したものについて、原発の再稼動を行うことを表明しています・・・
原子力規制委員会の委員に就任することが決まっている田中知(さとる)・東大教授が規制対象になる原子力事業者から今年前半まで報酬を受け取っていた問題で、石原伸晃環境相は8日の閣議後会見で「報酬は少額で、委員に就任するのは全く問題がないと政府として判断している」と述べた。
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タグ:原子力
2014-07-08 16:05
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