グーグル自動運転車「雨の日走れない」センサー鈍感、地図頼り 実用化2年遅れも [話題]
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米グーグルが2017年の実用化を目指し5月に試作車を公開した完全自動運転車について、
米マサチューセッツ工科大学(MIT)が発行する科学雑誌が2日までに、
「大雨や雪の降る日は走行できない」とする分析リポートを掲載した。
周囲の状況を把握するセンサーの感度が鈍く、大粒の雨や雪を障害物と判断し動けなくなってしまうという。
また地図データに頼りすぎているため、未入力の状況に遭遇すると、立ち往生してしまうとも指摘した。
グーグル側は多数の欠点を認めた上で、改善可能としているが、安全性を疑問視する声は強く、実用化が遅れるのは避けられない状況だ。
当初2017年実用化でしたが、2年遅れるということは2019年実用化ということになります。
新たな試みに困難は、必ずつきまとます。
優秀な技術者が集まるグーグルには解決する能力が備わっていることでしょう。
グーグル自動運転車の心臓部は、「パトカーのサイレンのように天井に取り付けられた電子センサーで360度全方位を監視し、約180メートル先の人や物を感知し事故を回避する」ところです。
課題とは、
・センサーは大きな雨粒や雪粒を障害物と判断し、走行できなくなる
・道路に転がる石としわだらけの紙の区別がつかない
・日差しが強い日はセンサーの能力が落ちる
・地図が未整備な場所は走行できない
・道路工事などの突発事象に対応できない
これらの課題をグーグルがどうやって解決するのか、楽しみです。
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タグ:2019年
2014-09-03 12:05
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