米ドラマ「ドクター・ハウス」がヒントに、難病患者救った医師 ドイツ
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【2月11日 AFP】心臓の機能が著しく低下し、視覚と聴覚を失い始め、胃酸の逆流やリンパのはれ、そして原因不明の高熱に苦しんでいたある患者の悪化する症状に、医師たちは途方に暮れていた──。
この病の謎を解決できたのは、米人気テレビシリーズ「Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―(House M.D.)」の天才医師グレゴリー・ハウスだけだ。ただし今回の診断はテレビの中の話ではなく、現実世界で行われたものだった。
原因不明の症状を訴え、独マルバーグセンターに入院
この患者が人工股関節置換手術を2度受けていることに注目した。
チームは「ドクター・ハウス」のシーズン7のあるエピソードを思いだし、
人工股関節の劣化によるコバルト中毒を疑った。
人工股関節をセラミックに交換する手術を行ったところ改善したそうです。
ドイツのドクター・ハウスと呼ばれるユルゲン・シェーファー医師
「エンターテイメントとして優れた医療ドラマは、私たちを楽しませ啓蒙してくれるだけでなく、人々の命も救ってくれるということだ」と、シェーファー医師は言う。
シェーファー氏はこのドラマのファンで、
実際の診断が基にしたいくつかのエピソードを、自らの講義で数年前から使っているという。
ドクター・ハウスは、全8シーズン、計177話あるテレビドラマです。
他の医師が解明出来なかった病の原因をそれぞれ専門分野の能力や個性を生かして突き止めていく姿を描く医療ドラマだそうです。
これだけ話があると講義内容に困らないですね
こういう医者がいる病院に入院できると、いざという時に救われる確率上がりそうです。
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タグ:ドクター・ハウス
2014-02-11 22:18
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