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火山噴火、人為的温暖化の「減速」に一部貢献か 研究 [異常現象/異常気象]


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【2月24日 AFP】太陽光を反射する微粒子を大気中に放出する火山は人為的な炭酸ガス排出の影響を部分的に相殺してきた──そのように結論付ける研究論文が、23日の英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)」に発表された。特に過去15年間については、地球温暖化をめぐって常に議論の的となってきた。

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今回の研究によると、温暖化の減速と思われる現象の一部を「火山噴火」で説明できるという。

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微粒子の「エアロゾル」効果
研究チームによると、火山から噴出される霧状の硫黄が太陽光を反射するため、下層大気の温度がわずかに下がるのだという。



別方面からもエアロゾルは注目されている
近年スーパーコンピュータ上で地球環境を再現する数値シミュレーション研究がどんどん進んで来ましたが、その手法を用いた研究の不確定要素がクローズアップされるようになりました。

それはスーパーコンピュータ上で再現される雲が現実と合っていないという問題です

この不確定要素を大きく減らすために必要とされているのが、雲とエアロゾルの相互作用では?
という見方があります。


JAXAは、欧州宇宙機関(ESA)と共同でEarthCAREというミッションに取り組んでおり、2016年度の打ち上げを予定しているそうです。

これが実現されると
人為起源エアロゾル・自然起源エアロゾルの鉛直分布を全球規模で測定され、
またその放射的特性と雲との相互作用の測定可能になるようです。

よりリアルな数値シミュレーションが可能となるわけです。

2016年度の打ち上げ予定なので、最悪でも2017年3月に打ち上げされます。

ここから測定、検証、評価というフェーズになります。

まとまった情報はすぐには上がってこないと思われます。

打ち上げられる衛星の設計寿命は3年程度だそうです。

3年後、2020年頃にはある程度まとまった情報が出てくるのではないでしょうか

ところで・・設計寿命3年って短いですよね?

設計寿命とは、利用者がいつまでその衛星を使いたいか、その意向が反映されるもののようです。

測定するモノ的に、軌道高度が低いのかもしれませんね?、

少しずつ高度が落ちて、大気圏突入してしまうような軌道なのかもしれません。

平成26年の予算は、7.4億円らしいですが、

集中と選択により、事業見直しが必要なものに分類されているようです。


近年の異常気象を考えると、緩やか?だけど、進行していることを痛感します

100年に1度の事例が多すぎる気がします。


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