エスカルゴが消える可能性・・・天敵侵入で欧州のカタツムリが絶滅の危機、仏研究報告 [話題]
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【3月5日 AFP】東南アジア原産の「侵略者」によって、フランスの名物料理の1つエスカルゴがメニューから消える可能性がある──4日のオンライン学術誌「PeerJ」に発表された研究論文が警鐘を鳴らした。
論文が警告を発しているのは、ニューギニアヤリガタリクウズムシ(学名:Platydemus manokwari)と呼ばれる食欲旺盛な扁形(へんけい)動物だ。
すでに「世界の侵略的外来種ワースト100」リストに掲載されているニューギニアヤリガタリクウズムシは、導入された場所で在来種のカタツムリやミミズを容赦ない食欲で食べ尽くしてしまう。
土壌に生息するミミズなども襲われる可能性があるようです。
ミミズは、植物、農作物を育てる上で重要な土壌改良作用があります。
また、昆虫や小動物、モグラなどの栄養源でもあります。
ミミズが食べ尽くされることは避けたいですね
侵略者 - 外来種のグローバル化は避けたい
侵略者というと、バルタン星人、地球外生命体等を想像してしまいますが、
環境が変わるだけで、身近な生物が侵略者に変身します。
世界の侵略的外来種ワースト100、生態系や人間活動への影響が大きい生物のリストです。
本来の生育地、生息地を離れ、別の地域に持ち運ばれる事で脅威を発揮します。
食物に有害な害虫を駆除する目的等で持ち運ばれた天敵(外来種)は、
天敵の天敵がいない環境の場合、頂点となり、猛威を奮います。
外来種を持ち込まない、入れない予防原則が重要ですね
http://ja.wikipedia.org/wiki/世界の侵略的外来種ワースト100
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タグ:侵略者
2014-03-05 11:06
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