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今後はミツバチを水田に招かない方法を研究する、ミツバチ大量死、原因は害虫用殺虫剤 分析で成分検出 [話題]


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 夏に北海道などの北日本で多発しているミツバチの大量死現象は、害虫のカメムシを駆除するため水田に散布される殺虫剤が原因の可能性が高いとする調査結果を18日、農研機構畜産草地研究所(茨城県つくば市)などの研究チームがまとめた。


死んだミツバチから検出された農薬の成分
ネオニコチノイド系のクロチアニジン、ジノテフラン、

フェニルピラゾール系のエチプロール、

ピレスロイド系のエトフェンプロックス、

有機リン系のフェントエート
報告書では、
「巣門前のミツバチへい死発生は、イネ開花時に水田で散布される殺虫剤に、花粉を収集するために訪れた働き蜂が曝露された後、短期的にミツバチ群に影響した可能性が高いと考えられます。」
とまとめられていました。

今後は、さらなる原因解明とともに、ミツバチを水田に近づく機会を減らす研究も行っていくそうです。

単純に考えると農薬やめればいい!ですが、
安く野菜やお米等の農作物が手に入るのは、農薬のおかげでもあります。

単純な問題ではないので、ミツバチを水田に近づく機会を減らす研究の成果に期待したいです。


参考:
「夏季に北日本水田地帯で発生が見られる巣箱周辺でのミツバチへい死の原因について」
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nilgs/053347.html
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