いまだ雨なし・・米カリフォルニア州が非常事態、過去119年で最悪の干ばつ

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【2月3日 AFP】米カリフォルニア（California）州が、公式な記録がある過去119年で最悪の干ばつに見舞われている。

同州サンタクララ（Santa Clara）郡ではダムなどの貯水量が貯水容量の3％以下になるなど、3年連続の干ばつによって州全域の貯水量が最低レベルに落ち込んでいる。

ジェリー・ブラウン（Jerry Brown）州知事は非常事態宣言を出し、各自治体への迅速な支援や送水の合理化を急ぐとともに、環境保護のため規制されているダム放水基準の緩和も示唆した。(c)AFP

カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事は１月１７日、干ばつによる非常事態宣言をだしています。
州の住民に自発的な「２０％の節水」を求めています。

カルフォルニア州は、米最大の農業州なので、農作物への影響も懸念されます。
牛乳や牛肉、ワインのほか、アボカドやイチゴ、アーモンドなどの果物や野菜の生産に必要な水の供給が減少しているそうです。

山間部の積雪量が平年の２割程度しかないそうです。

しばらく続きそうな感じですね。

【2月7日 AFP】
・アーモンドの木など1年を通じて水分を必要とする樹木の伐採も検討
・地方の17自治体では今後数週間以内に飲料水が枯渇する恐れ
継続中のようです。


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