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【動画】フォース不要、料理もできるハイテク義手、米で販売へ [科学・発明]

米食品医薬品局(US Food and Drug Administration、FDA)は9日、特定の筋肉を動かし、複雑な作業を行うことが可能な最先端の義手の販売を承認したと発表した。

この最新型の義手「DEKAアーム・システム(DEKA Arm System)」は、ニューハンプシャー(New Hampshire)州マンチェスター(Manchester)に拠点を置くDEKAインテグレーテッド・ソリューションズ(DEKA Integrated Solutions)が、米国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、DARPA)の資金援助を受けて開発・製造した。

人間の腕と同じ形状、同じ重量で、黒とシルバーのパーツが使われており、人気映画シリーズ『スター・ウォーズ(Star Wars)』に登場するルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)の名を取り、「ルーク(Luke)」と呼ばれる。

前腕を失った退役兵36人を対象に実施したDEKAアーム・システムの性能試験では、90%が鍵や錠前の使用、料理、食事、ファスナーの開閉、髪にブラシをかけることなど、従来の義手ではできない作業が可能になったと回答した・・・


義手(ルーク)で卵を?む&移動&離す動作の様子:A Breakthrough in Upper-Limb Prosthetics


義手(ルーク)で封書を取り出す様子:Improved Quality of Life through an Advanced Prosthesis


?んだもの物体の感触、感覚がフィードバックされるようなシステムではないそうです。

筋肉の収縮を検出して、義手の動きへ連動させることができます。

動画を見ている限りは、素早い動きは難しそうに感じます。

料理は難しいとしても、動く義手は可能性を広めてくれそうです。


価格は、現時点では未定でした。


スターウォーズのルークが装着した義手は、もっとなめらかな動作でした。

現時点では名前負けしそうな感じですね


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記憶を回復する脳インプラント、米軍研究が近日発表 [科学・発明]

失われた記憶の回復機能を持ちうる脳への埋め込み装置について、米軍の極秘研究チームが今後数か月以内に発表を行う──。

バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が1億ドル(約100億円)の予算を投じる脳機能に関する研究「BRAIN」の一環として、米国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、DARPA)は現在、記憶回復装置の構築を目的とした4年計画を進めている。

この種の研究は今まで一度も行われたことがなく、また負傷兵の治療や高齢化した脳への対処として人の脳を操作して良いのかという倫理的な問題も未解決のままだ。しかしその一方で、全米500万人のアルツハイマー病患者やイラクやアフガニスタンでの戦争で脳に外傷を負った米軍兵士30万人に利益をもたらすものと支持する声もある。

「軍務中に負傷して家族を思い出せなくなった人に、その機能を取り戻してあげることができれば」と、DARPAのプログラムマネジャー、ジャスティン・サンチェス(Justin Sanchez)氏は今週、米テキサス大学(University of Texas)脳健康センター(Center for Brain Health)が米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で開催した会議で語った。

「海馬と直接的に相互作用する人工神経装置を開発し、陳述記憶を回復させることができると考えている」(サンチェス氏)


軍研究です、なにかとてもキナ臭いと思ってしまいました。

発表に必要、必要そうな人体実験などは、実施しているんでしょうかね・・・






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ES細胞の可能性は、深い、成人糖尿病患者のES細胞からインスリン生成細胞作製、国際研究 [科学・発明]

クローン技術を用いて糖尿病患者の女性の遺伝子を持つ胚性幹細胞(ES細胞)を作製し、それをインスリンを生成するβ(ベータ)細胞に変えることに成功したとの研究論文が、28日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。このベータ細胞によって、患者の糖尿病が治る日が来るかもしれない。

米国とイスラエルの国際研究チームは、病気の治療に使用するための「個人に特化した幹細胞」作製方法を模索する上で重要な関門を突破したと報告した。

研究を率いた米ニューヨーク幹細胞財団(New York Stem Cell Foundation、NYSCF)のディーター・エグリ(Dieter Egli)氏は「糖尿病患者自身のインスリン生成細胞を用いて治療が行えるようにするという目標に向けて一歩前進した」とコメントしている。

エグリ氏の研究チームは、患者の女性の皮膚から採取した細胞の核をヒトの卵細胞に移植して幹細胞を作製し、ベータ細胞に変化するように誘導した。ベータ細胞の不足は、インスリンの欠乏や高血糖など、糖尿病の症状を引き起こす。

研究チームは今回、将来の細胞置換療法に向けた潜在的に重要な出発点を確立した。

同様の手法を用いた幹細胞の作製は以前から行われていたが、特定の治療に用いるための細胞を作るという目的で、成人の患者から採取した細胞が使用されたのは今回の研究が初めてだという。

人体の分化した組織細胞の大半に進化させることが可能な中性の未発達細胞であるES細胞は、病気や事故で損なわれた臓器の再建を可能にする可能性を秘めているとみなされている。・・


糖尿病患者には、朗報ですね!

胚性幹細胞こと、ES細胞、心臓、肝臓、骨・・・などさまざまな臓器ができあがります。

ES細胞により、自分自身の臓器のコピーが、生み出されます。

将来、技術が発達することで、神の領域に到達してしまうかもしれないと考えると、複雑な気持ちになります。





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