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発想力、海洋プラごみ除去、「待っていれば流れてくるのに、なぜプラスチックを追いかける必要があるのでしょうか」、オランダ青年 [科学・発明]

オランダの学生ボヤン・スラット(Boyan Slat)さんは、弱冠19歳にして太平洋(Pacific Ocean)に浮かぶ何千トンもの有害なプラスチックごみをすくい上げる画期的な計画を考案し、そのプロジェクトにはすでに100人もの人たちが参加している。

世界の海に50万トンあるいは数百万トンも浮かんでいるとされるプラスチックごみは、「プラスチックのスープ」とも呼ばれ、その大部分が5大環流の中で渦を巻いており、漁業や観光業に毎年、数千億円もの損害を与えている。プラスチックごみは海洋生命を奪い、海洋生物が摂取すると食物連鎖に入り込み、イルカや鯨をも巻き込む。

これまで出されてきた対策案のほとんどは海洋に船を走らせてゴミをすくい上げるというものだが、スラットさんは、海流の力を利用してプラスチックを回収する画期的方法を思いついた

「待っていれば流れてくるのに、なぜプラスチックを追いかける必要があるのでしょうか」。スラットさんは、AFPの取材にこう語った。




(ボヤン・スラット(Boyan Slat)さん)

両親とバカンスへ、スキューバ中に思いついたアイデアだそうです。

海洋プラごみ除去、オランダ少年の画期的計画に支援集まる(2014年7月18日追加)


なぜプラスチックを追いかけるのか?
おそらく、大人の事情でしょうね。


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なにを間違えた?重力波観測、研究チーム「間違っていた可能性」 科学誌 [科学・発明]

宇宙の起源とされる大爆発「ビッグバン(Big Bang)」の直後に宇宙が急膨張し、

その際に生まれた重力波を初めて観測したと3月に発表した米天体物理学研究チームが、

この研究結果について間違っていた可能性があると19日、明らかにした。

米国物理学会(American Physical Society)の学会誌「Physical Review Letters」に論文を発表した。

物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が一般相対性理論でその存在を予言していた重力波の観測が正しければ、宇宙は138億年前の誕生時に一瞬のうちに急膨張したという理論を裏付けることになる。


重力波を観測したと思っていたが、重力波ではなかった可能性がある

という報道のようです。





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天然ガスからCO2除去、新物質を開発 米研究、新物質はどんなもの? [科学・発明]

豊富な資源である天然ガスから二酸化炭素(CO2)を簡単に除去し、より環境に配慮した燃料に変えることのできる物質を開発したとの研究論文が、3日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。

論文を発表した米ライス大学(Rice University)などの化学者らによると、この新たな多孔性物質を用いると、ガス井の出口でCO2を低コストで分離することができ、安全に貯蔵して工業用への転用、もしくはガス田への再注入が可能になるという。・・・

記事を読んでもピントくるものがなかったので、映像を探しました。

新たな多孔性物質とは、どんなものなのか?

ガス田への再注入する仕組みは?

Rice University produces carbon-capture breakthrough

1:39あたり、実際の「新たな多孔性物質」がお目見えしています。

2:40あたり、どのようにガス田への再注入するかの図が出ています。

新たな多孔性物質によって、どのような反応が起きているのか?

ホワイトボードで化学式を用いた説明を丁寧にしてくれています。
The science behind the carbon-capture breakthrough at Rice




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