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乳児のアトピー予防には保湿剤有効 世界で初の発見 [発見!?]

乳児の全身に保湿剤を塗るとアトピー性皮膚炎の発症を抑える効果があるとの研究結果を、

国立成育医療研究センターのグループが2014年10月1日、米国の専門誌に発表した。

乳児期のアトピーは食物アレルギーなど他のアレルギー発症の誘因と考えられており、

研究グループの大矢幸弘医長は「他のアレルギー疾患の発症予防につながるか、研究を進めたい」としている。


親や兄弟がアトピー性皮膚炎を発症したことがあるアトピーの発症リスクが高い乳児118人
59人:生後1週間以内1日1回以上、全身に市販の保湿剤を塗るグループ
59人:とくにケアしないグループ

生後32週(約8カ月)時点で保湿剤を塗るグループは、特にケアをしなかったグループに比べて
アトピー発症人数が3割少なかったという結果だったようです。

7割は塗っても効果がなかった点をどう考えるべきか、
発症リスクがある人は、全員が8ヶ月でアトピーを発症するものなのか、
どの程度発症しないものなのかなども不明のままです。

疑問がある結果です。

詳しい情報を探しましたが、米国の専門誌というだけで、掲載先が不明でした。

日経:保湿剤でアトピー3割低下 新生児に毎日使用で
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO77834710S4A001C1CR8000/
によると
32週後に確認したのは、湿疹の発症状態とあります。うーん、微妙。

全員に効果があるものではありませんが、
知り合いや近くにこれから生まれるあかちゃんがいる方は、保険として試しておくといいかもしれませんね^^





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地球以外に水がある惑星が存在した!技術が進歩、これ以外にも判明する惑星が多いかも、海王星サイズの系外惑星「HAT-P-11b」に水蒸気を検出 [発見!?]

 地球から約130光年の距離にある星を公転している海王星サイズの惑星を観測した結果、大気中の水蒸気の存在を確認したとの研究論文が24日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。生命の兆候である水が検出された系外惑星の中でも、最も小さく低温な惑星だという。

大気中に水蒸気と大量の水素が存在することが判明した「HAT-P-11b」は、主星の周りを卵形の軌道を描き、4.9日周期の高速で公転している。大きさは地球の約4倍で、これまでに発見されている中でも最小クラスの系外惑星だ。

2009年1月に発見された太陽系外惑星「HAT-P-11b」、4年の時を経て、観測技術、分析技術の進歩により、水がある惑星であることが確認されました。

はくちょう座の方角に約123光年に位置し、10等級のK型主系列星HAT-P-11の周囲を公転しているそうです。



「透過分光法」という方法のイメージ

特定の波長の光を吸収することで、水蒸気の存在を確認する手法のようです。

ハッブル宇宙望遠鏡、スピッツァー宇宙望遠鏡(赤外線宇宙望遠鏡)を利用すると遠く離れた星でも、水の存在を知る事が出来るようです。

今後も発見が相次ぐのではないでしょうか^^

2023年以降には、新型宇宙望遠鏡が打ち上げられる計画もあるそうです。

1光年でも、約9兆4千600億キロというとんでもない距離です。何百光年から何千光年、何万光年に点在する遠い星、やはり直接はいけないですね。

技術の進化とともに、観測・分析手法の進化に期待してしまいます^^
タグ:宇宙


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ジャンボジェット級!?最大級の恐竜化石、その名は「Dreadnoughtus schrani」、アルゼンチンで発見 推定体重60トン、ものすごいスケール感 [発見!?]

 推定体重が小型車60台分にもなる超巨大草食恐竜の化石をアルゼンチンで発見したとの研究論文が、4日に英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」で発表された。約7700万年前に泥にはまり込んで身動きが取れなくなり、死んだ可能性が高いという。

古英語で「怖いもの知らず」を意味する「ドレッドノータス(Dreadnoughtus)」と名付けられたこの長い首を持つ恐竜は、鼻から尾までの全長が26メートル、体重は約60トンと推定されており、これは肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)7頭分に相当する。

米ドレクセル大学(Drexel University)などの古生物学者チームが発表した論文によると、化石が発見された個体は、冠水した平原で身動きが取れなくなって死んだ時点ではまだ完全な成体ではなかったとみられる。隣には、体がそれより小さいもう1匹の個体の化石も見つかった。


復元したCGイメージ



推定体重60トン、肉食ではなく、草食です。一体毎日どれほど食べていたのか想像すらできない重さです。

比較は古いボーイング737ですが、最新のエアバス社A380でも最大離陸重量: 560,000 kgとされています。

重さがとても際立っていますね。

60トンの重量で4足歩行していたことに驚きます。まさに動くビル級、重力に逆らう筋力も相当発達していたのではないでしょうか

凄いですね^^

冠水した平原で身動きが取れなくなり、死亡し、速やかに泥に埋まったことが保存状態がよかった理由だそうです。

大きく重く陸上では最強だったかもしれませんが、自然には勝てないってことですね

Dreadnoughtus: A New Dinosaur Discovery(Drexel University)

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